ジョートフルとは、楽しく喜びにあふれたという意味の「joyful」と「譲渡がFULL（いっぱい！）」を掛け合わせた言葉。

保護動物に新しい家族を見つけるためのボランティアプロジェクトです。

保護団体さん・動物愛護センター・各地の保健所などと協力して、いろいろな形での譲渡会を毎月開催しています。

私たちの譲渡会は、飼いたい人はもちろん、そうでない人もどなたでも歓迎しています。

今は飼えない人やまだ興味がない人でも、いつか動物を迎えるときに、保護動物のこと・保護団体さんのこと・譲渡会のことを思い出してくれたら大成功だから。

可哀想な動物をもらってもらう、のではなく、その人にぴったりの最高のしっぽ付き家族と出会うワクワクする機会を提供したいから。

「楽しい」ということにもこだわっています。

会場には、キッチンカー、雑貨やアクセサリーなど、いろいろなお店も並びます。

ワークショップもあります。クイズ大会もあります。

ステージがある会場では、コンサート、トークショー、パフォーマンスなどのコンテンツも。

保護動物という重いテーマだからこそ楽しく伝えることで、たくさんの人々に知ってもらいたいから。

保護動物の存在は知っていても、「譲渡会は行ったことがない」「保護団体って敷居が高そう」「保護動物との出会い方がわからない」「動物愛護とか動物保護って、重い……」という方もまだまだたくさんいます。

そんな方たちにも、まずは気軽に遊びに来てもらって、個性豊かで魅力いっぱいの保護動物や保護団体さんのことを知ってほしいのです。

出会いと学びがあって、誰でも歓迎、そして楽しくて。

地域コミュニティ作りの場に、地域活性化のキッカケに。

それが、ジョートフルが提供する譲渡会です。 

まずは、保護動物のキャパオーバーが顕著な熊本から。

そして全国を「譲渡FULL」に。

幸せな動物たちと幸せなニンゲンたちを増やしていきます。

【組織名称】ジョートフル熊本プロジェクト

【法人体系】法人格無し（完全非営利の任意団体）

【代表】旭爪 利砂（ひのつめ りさ）

【所在地】千葉県松戸市上本郷1465-7

【メンバー】個人有志ボランティアにより運営

【発足日】2016年9月

【設立目的】保護動物の譲渡促進、保護活動への支援、動物福祉の啓発

【主な活動】さまざまな形の「楽しい」譲渡会の開催、店舗内譲渡センター運営コンサルティング、各種メディアによる譲渡宣伝と啓発

2016年9月、代々木公園（東京）での渋谷区主催の大型イベント「SHIBUYA BOSAI FES」で、ペット防災エリアを運営した仲間たちが、被災地 熊本の動物たちの状況を知ったことがきっかけでスタートしたジョートフル。

定期開催の「Adoption Park」など、さまざまな形での「楽しい」譲渡促進に挑戦し続けています。

2018年にはクラウドファンディングにて、全長11mの大型トレーラーハウスを購入。日本有数の「動く譲渡センター」として活用中。

同年、日本初の店舗内常設の譲渡センター「Cattonネコリパジョートフルステーション」が荒尾のジュエリーショップ内に開設。

行政主催の譲渡会の運営協力、各種イベントへの参加なども積極的に実施し、譲渡促進と動物福祉啓発に取り組んでいます。

大型店舗にて生体なしの譲渡会、コロナ後はYouTubeライブ譲渡会など、オフラインでもオンラインでもユニークな譲渡会を開催中。